12月にフリー宣言をして、少しづつ仕事の話もいただいているところです。

せっかくフリーになったので、勤め人時代にはできなかったことをやりたいと考えてました。
そこで、12月に新しいことをやろうとモデル事務所と契約してみました。

この写真でわかる建物にある会社です。


ある日フェイスブックに広告が出ていて、申し込みまして面接を受けて、合格しました。

22

実は、この会社のことを検索すると、ろくな評判が出てきません。
例えばこんな感じ。
モデル事務所について@ BIGLOBE相談室

モデル事務所の株式会社エース(AS) the-as.com について質問です。

東京の事務所のエースというところにミセスモデルとして受かりました。

Facebookでもお友達から懸念されていました。
でも、実際に契約にあたっての手続き内容や事務所のマネージャーとじっくり話をして聞いたことを考えて、安くない金を払って契約しました。
昨日もプロフィール写真を撮ってきました。

なんでなのか、ということで、この記事を書くことにしました。

知恵袋とかで答えている人が専門家である例は少ないので、すごく偏った答え方がベストアンサーで、そのあとに事情がわかってそうな人が書いている答えが注目されていないということもよくある。
この手のモデル事務所系もその例が多くて、大概は「お金を取るなんて詐欺」という返事にベストアンサーがついているわけです。
ところが、よく読むと、いろいろな回答があって、モデル事務所の登録費の話を書いている人もいる。

ここでモデルってなんだろう、ということが出てくるわけです。

一般的にモデルというと雑誌だとかパリコレだとか、綺麗な人が活躍するものだと思ってしまいますが、それ以外の広告や雑誌の仕事などで単なる綺麗な人じゃないモデル、というのも多く存在します。
特に最近増えているのが、シニアモデルとミセスモデル。
高齢化社会で商品が若い人向けではない高齢者向けのものが増える中で、やはり若くて綺麗な人がにっこりしても売れない商品が多くなっているわけです。そこで、同世代の人がお勧めする感じの広告が増えてきて、制作会社もそこに出る人を集めるのに素人を探すのは大変なので、モデル事務所に依頼する事になります。
なので、モデル事務所もシニアモデルを集めています。
こうした素人と契約する場合、モデル事務所もリスクが伴います。
なので、契約に伴って初期費用を要求するものが出てきます。
これが詐欺疑いが出る背景のようです。

例えば、素質のある人をスカウトして投資して(レッスンとか)花開いたらば大きく儲かるという仕組みの場合、事務所がモデルのレッスン料などを払っていくものでしょうが、それはあくまで投資なのです。
だから、最初のうちの仕事でモデルに支払いがなかったり、モデル自身が売れても事務所の取り分が多かったり、いろいろな問題も起きるわけですね(最近だとローラが事務所と揉めているようです)

シニアモデルでもミセスモデルでも大概は素人です。投資して売れる見込みがあるかどうかはわかりません。つまりリスクはお互いにあるわけです。
そのリスクを事務所側が軽減するために契約費用があると考えられます。
さらに申し込む側も、この費用が覚悟に通じます。

ダイエットに高額な費用がかかるライザップでも、実際に結果にコミットするのは高い費用を払った本人なのです。

嫌ならやめれば良いだけです。

例えば、こういうモデルさんのことを書いているサイト
で、契約費用のことが出てきます。

モデルはあなた個人が会社の事業主なので、初期費用つまりモデルウォーキング、ポージング、メイクの技術を修得する費用やプロモーションツール(宣材)のコンポジットやBOOKの費用はあなたが自分で負担しなければなりません。
ただし、こうした仕事を紹介するからと契約時に金銭が発生する業態は、特定商取引法で「業務提供誘引販売取引」に相当します。

そこではクーリングオフができなければいけませんし、広告に記載しなければいけないとか、ホームページでも明記しないといけないという規制があります。

国民生活センターでも、契約時に金銭が発生する場合には、業務提供誘引販売に該当すると判断しています。(こちら
なので、契約費が発生する場合は、特定商取引法に則った契約になっていないといけません。
ところが、そういう記載がない契約や、高額な費用を追加で請求される例は、確かに後を絶ちません。

エキストラのバイト募集、オーディションを口実に消費者を呼び寄せ、
レッスン契約を締結していた事業者に9か月の一部業務停止命令

確かに大手モデルエージェンシーに入れれば、契約料など必要ないでしょう。
そうした事務所は派遣業法に則って厚生労働大臣許可などとなっています。
この場合は、契約ではなく社員ですね。
でも、多くの中小モデル事務所はモデルを売り込む費用を自前で抱え込むのはリスクが高すぎる。
登録料などに含まれる諸費用を回収しておきたいというのもわかります。
大体、やりたくて契約するわけだから、仕事を回して欲しいわけです。黙っていても何も起きないわけですから事務所に働いてほしい。でも、所属しているだけだと引け目もありますよね。
でも、こちらが金を払っている限りは、事務所に要求もできるじゃないですか。
事務所に所属というのではなく対等な関係にあるための契約を結ぶ。
契約料については、そう考えることにしました。

例えば、シニアモデル情報を書いているサイトでは、モデル詐欺について、こんなことを書いています。
「モデルは仕事だから、お金がかかるのはおかしい」と思う方は多いでしょうね。
「費用がかかる=詐欺」と考える方もいるでしょう。

でも、一概にそうとは言い切れません。
費用がかかることよりも、それについての説明があるのかどうかが重要ではないでしょうか。

そう考えていくと、
・面接時に説明があったこと、
・合格通知とともに概要書面として契約書の文案が送られてきたこと、
・費用明細が送られてきた書類に明記されていること、
・クーリングオフ条項、対価の取り分も含めた契約書があること
ホームページに明記されていること、

などから、エースに対して不審なところがないと判断しました。

さらに、契約のための面談時に、インターネットで検索すると会社のホームページよりも先に知恵袋の結果(しかも2014年のもの)が出てくることなどを率直に担当者に質問したのです。

その回答内容は
・エースを創業した社長はもともとモデルとして働いていたが、それほど熱心なモデルではなかった
・友人たちが枕営業など事務所とモデルの間にある不当な関係で潰れていくのを見て、そういうことがないモデル事務所を立ち上げたかったので2001年に始めた
・若いモデルよりもミセスモデル、シニアモデルの方が着実に仕事が増えるとわかってシフトした
・モデル事務所としていち早く特定取引法に対応し契約料に関してホームページに記載した
・そのことで周囲の中小モデル事務所からバッシングにあった
・バッシングの一環としてネット上で色々な批判を名指しで書かれるようになった。

というものでした。
確かに、なぜエースだけが実名でモデル登録料のことがネット上に出てくるのでしょう?

モデル事務所全般の話なのに、2014年に集中して繰り返し、エースという実名が出てくる知恵袋の問い合わせがあります。
他の事務所に行った人は問い合わせないんでしょうか?
何か黒いものを感じますね。

またエースを信用した理由はもう一つ、サイトの会社概要がしっかりしていること。
モデル事務所のサイトを見ると、契約モデルと仕事のことは書いてますが、事務所自体の理念とか社長の考えが載っているところはほとんどありません。
それと人材派遣業のアサヒテックコーポレーションのグループ企業であることも評価のポイントでした。
何かあれば、こちらに話を持っていくこともできますからね。
2015年12月にグループに入ったようです(記事

こういうモデル事務所は珍しいですね。
この辺も興味が湧いた理由なのでした。

実際の仕事はまだ成立してませんが、仕事の提案はメールですでに貰っています。
条件があるものだったので、その条件を満たしていなかったり、都合がつかなかったりで仕事の返事ができていませんが、事務所のやる気を感じます。
いくつか仕事をして、私宛の仕事が入るようにならないと電話で問い合わせということにはならないでしょう。それまでは事務所からメールが来るのを待つばかり。

今後また、いろいろ経験した中で書いていきたいと思います。