新宿区在住の方向けに退職に関する経験をまとめて来たシリーズですが、少し間が空いてしまいました。

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新宿における退職後の手続き:その1:事前準備編

から

新宿における退職の手続き:その5:職業講習会

まで
5回書いて来ましたが、職業講習会の後、間が空いたのは、雇用保険説明会の日程を変更してもらったからでした。
通常は、職業説明会の3日後の8月25日に指定されるのですが、私はちょうど実家に帰っていて東京にいない日だったのでその場で相談し、9月4日への変更を提示されました。

この9月4日は認定日でもあるので、認定を受けに来なければなりません。認定日は変更できませんが、認定日の認定申し込みは、この日1日のどの時間でも良いので、雇用保険説明会の後に認定を受ければ良い(ただし書類等に変更を記載したり作業が発生するので、自分の判断ではなく、職員の方の手続きが必要です)ということになったわけです。

雇用保険説明会には、最初にもらった雇用保険受給資格者のしおり、職業講習会でもらった失業認定申告書、さらに印鑑、筆記用具が必要です。

そして、私は、第4回で書いたように(こちら)特定理由離職者の指定を受けるために「雇用保険受給資格に係る就労可否証明書」を提出しなければなりません。


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これですね。
すでに主治医に記載してもらっていましたので、受付時に提出しました。
その場で書類は認定部署に送られ、この雇用保険説明会終了後に認定を受けに行く時には特定理由離職者にできるか判断してくれることになりました。

さて、受付時には、雇用保険受給資格者証をもらえます。これが、今後の雇用保険受給のために必要な書類です。
名前を確認し、最初の申請時に提出した自分の写真が貼ってあることを確認して受け取ります。

各座席には、手続き Q&A と不正受給についてのチラシ、A5サイズの黒いホルダーが置いてあります。
このホルダーに個人情報が多い雇用保険受給資格者証を挟んで保管してくださいという心配りでした。

説明会自体は、最初に40分のビデオ。そのあと、1時間ほどの講義となってます。
ビデオは失業給付の仕組みや再就職した場合の手当てなどについての解説。
そのあとの講義は、その補講という感じで、雇用保険受給資格者証の見方、失業認定申告書の書き方、今後の日程について詳しく話してくれます。

雇用保険受給資格者証には、支給番号や被保険者番号、求職番号など自分に関する諸データが記載されています。
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中でも大事なのが、認定日の記載です。私は、3型の月とあります。
この認定日の記載内容は、1から4まである型の月曜日という意味です。
1から4というのは、カレンダーの週に番号がついているのですが、認定日は4週ごとなので、1から4となっています。
この4週ごとというのが曲者。つい、毎月1回と考えがちですが、4週ごとなので、月によっては2回ある場合もあるのです。
認定日は、出席する度に次回の日時を指定されますので間違えないと思いますが、くれぐれも「3型の月だから、第3月曜日」というような覚え方をしないようにしてください。

また認定日ですが、この初回認定日は全員出席しないと、そのあとの雇用保険受給に関わります。
認定日に出席し、書類を提出して、それを認定されて初めて、その前日までの失業状態が認められ、雇用保険が支給されるわけです。

自己都合で退職し、3ヶ月の給付制限期間がある場合でも、この初回認定日は必須です。
ここで確認を受けないと支給が開始されないからです。ただ、こうした給付制限がある人は、次の認定日は3ヶ月後になり、それまで4週ごとに認定日にハローワークに行かなくても構いません。
ただし、その間、3回以上の求職活動をしている必要があります。求職活動をしたかどうかは、雇用保険受給資格者証に記載されて確認できるようにしなければなりません。

すぐに給付が受けられる場合は、次回認定日までに2回の求職活動が必要です。
この求職活動とは何か、というのがこの講義に中心になります。
なぜならば、不正受給されると困るというのが随所に感じられるんですよね。

不正受給に関する解説が多く、では、求職活動はどの範囲なのか、というのは結構曖昧。
なので、色々説明を受けてきました。が、それは別のエントリーで。

話は、この説明会に戻ります。
さて、私は月曜日が認定日なので、祝日と重なることもありそうです。
その場合は、直前の平日、つまり金曜日に振り返られることになります。
それも、認定日に教えてくれるので間違わないとは思いますが、ルールは覚えておきましょう。

あとは、失業認定申告書の書き方になります。
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この一番上の失業の認定を受けようとした期間に就職、就労、または内職・手伝いをしましたか、という項目の記載方法が中心です。

基本的には、1日4時間、1週間に20時間以上働いた場合は、雇用者が雇用保険の支払いが必要な雇用形態とみなすので、就労または就職したということになります。それ以下の場合は、内職・手伝いということです。それは明確に記載する必要があります。その際にいくらもらったかも記載する欄があり、この金額などから認定が変わるわけですね。
この辺りの不正記載がないように、不正受給についてなんども確認されるという感じでした。

就労した日は、基本手当が減額されます。なので、きちんと記載してくださいということでした。

また、資格試験を受けるのは求職活動になりますが、資格のための学校に通うのは求職活動にはなりません。
知人に頼んだり、ネットで就職サイトに登録しただけでは求職活動とはならず、その先の活動(面接とか相談とか)まであって初めて求職活動になり、失業認定申告書に記載することができます。

ハローワークで職業相談をしたり、セミナーを受けた場合は雇用保険受給資格者証に確認の押印をもらうことで活動が証明できますので、必ず雇用保険受給資格者証を持っていきましょう。

この辺りの説明が中心で、講義中の質問は受け付けられません。
質問がある人は、雇用保険受給資格者証と一緒に終了後に質問を提出するということになっていました。
私は、終了後、すぐに認定を受けるために出たので、質問した人がどのくらいいたかは見ませんでした。
質問する内容は、だいたいしおりに記載されているので、しおりをよく読むと良いと思います。

これで雇用保険説明会が終了し、いよいよ次は認定についてです。