新宿ならではの話になります。


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これまでの話は以下の通り。

新宿における退職後の手続き:その1:事前準備編



新宿における退職後の手続き:その2:「離職票」と「社会保険資格喪失連絡票」編


新宿における退職後の手続き:その3:保険と年金編



その3回目で新宿区役所からハローワークに向かったわけですが、新宿でハローワークといえば職安通りにあると思うわけです。
新宿区役所から歌舞伎町を抜けて、大久保病院の横を通り、職安通りへ。
職安通り沿いにはハローワーク歌舞伎町庁舎があります。

しかし、こちらでは一般的な雇用保険の届けや求人情報は扱っていません。
新宿外国人雇用支援・指導センターと、障害を持っている方の職業紹介などを受け持っています。
職安通りは韓国食材の店や韓国料理の店でいっぱいですし、その向かい側はますます多国籍になっている大久保駅につながっています。
つまり、この辺りは外国人向けの庁舎を設けるにはうってつけということなのでしょう。
新宿区にお住いの日本人の方は、新宿西口駅前のエルタワーにあるハローワーク新宿西新宿庁舎に行かなければならないのでした。

というわけで、西新宿に向かった私。
エルタワーの23階にあるハローワーク新宿で手続きをします。

必要なのは、会社から送られてきた離職票1と2、雇用保険被保険者証、印鑑、運転免許証(本人確認書類になるもの)、最近の写真(3センチ×2.5センチ)を2枚(うち1枚は離職票2に貼っておきます)、雇用保険の振込指定銀行のカードもしくは通帳。
念のためマイナンバーカードも持っていくと良いと思います。

まず最初に受付で求職申込書を渡されます。これに鉛筆で記入(一部マークシートあり)してから、順番待ちの紙を取るように言われます。

お盆でも結構人出があり、4番受付の番号待ちは6人くらいありました。

自分の番が来たらば、ここで離職票の記入に間違いがないか、また、離職理由欄に問題がないかの確認がされます。
特に、離職理由欄の確認が重要です。
自己都合の退職であれば、給付制限(雇用保険の失業手当の給付まで3ヶ月待たされる)もありますし、離職票には企業側の退職理由記入欄があり、それと離職者本人の認識の相違があれば、離職理由の判定が行われるからです。
また、倒産・解雇などの特定受給資格者は給付制限がありませんが、正当な理由のある自己都合により離職した者(特定理由離職者)であれば自己都合であっても給付制限にならないこともあります。そのためには離職理由を証明することが求められます。
(特定受給資格者と特定理由離職者の説明は、こちら

私は、一身上の都合で退職したことは間違い無いのですが、その理由が病気による休職が続いたことにありました。そこで、離職票提出時に、その旨を話し、特定理由離職者になれないか相談しました。
すると担当者から、下記の書類が渡されました。
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この書類を医師に書いてもらい、退職に至る休職が病気によるものであること、労災では無いこと、退職によって就労可能になったことを証明してもらうわけです。

この書類は、失業給付につながる雇用保険説明会の時に提出することで失業認定時の判断に役立てます。

この書類は、翌日、かかっている医師に記載してもらいました。

この後、求職申込書の内容を登録してもらいます。
記載漏れがあっても確認しながら進めてくれました。親切です。
この後、ハローワークカードと雇用保険受給資格者のしおりをもらいます。
その時に、職業講習会と雇用保険説明会の日程が示されます。
初回の認定日時までに、この二つに出席することが必要です。

大体、受給資格決定日(申し込みに行った日)から7日間の待機期間があり、その後に職業講習会と雇用保険受給説明会を受ける必要があります。そこで、失業認定申告書などの必要書類が渡されたりするからです。就職の意思と無職であることの証明が必要だということでしょうか。
そうはいっても予定があることがあります。その場合には、率直に相談することをお勧めします。

私も、雇用保険説明会が当初25日だったんですが、この日は実家に帰っていて東京にいないので、その旨話したところ、いろいろ考えて別の日を提示してくれました。

素直に相談して、真面目に受けていれば、お役所の人たちも今は丁寧に接してくれるのだなというのが今回の総じた感想です。
横柄な人は一人もいませんでたし、みなさん実に親切でした。

かくして、私はハローワークでの手続きも済んで、次は22日に職業講習会を受けることになりました。
次回は、そのあたりの感想から書いてみたいと思います。