新宿は最近、再開発がうごめいています。

新宿東口・南口からの人の流れを大幅に変えた「バルト9」のオープン。
元々東映系の映画館を再開発でビルにして、シネコンと丸井を入れました。

この丸井が入居したのは、今までの新宿丸井を建て直すためでした。

今、新宿東口から伊勢丹に向かって新宿通(日曜日歩行者天国になる通り)を歩くと、右側にぽっかり空いた感じに空が見えます。
そこが、丸井のあった場所。
地上レベルでは、新宿アートインフィニティとか、工事外壁を使ったイベントをやってますけど、見上げると、あるはずのものがないという違和感が見られます。

これの方がよっぽど、コンテンポラリーアートっぽいですよ。

もう一つ、再開発といえば、靖国通り側にもあります。
<続きはここから>

伊勢丹会館の横で、進んでいるのが、新宿松竹会館

新宿ピカデリーが入っていたビルですね。ここは見やすくてお気に入りだったのですが、ビルの古さには勝てず、建て直しになりました。

このブログで、詳しく紹介しているようです。

映画好きな人には、いろいろな思い出が詰まっているのでしょう。
私は、ハリーポッターシリーズとか、松竹配給の外国映画をよく見ました。

それにしても、この松竹が戻ってくると、またシネコンになるわけで。
来年秋には、バルト9との戦いになるのでしょうか。

来年には、副都心線が6月に開業予定ですから、その前後に、いろいろな開発案件が完成予定なわけです。

つまり、新宿の中だけの争いではなく、渋谷や池袋との商圏争いがその背景にはあるわけですね。渋谷や池袋の映画館との集客争いとなると、きっと混むだろうなあ。

その先には、この間書いたように、ヤマダ電機のオープンも控えているわけで、ますます新宿は人出が多くて歩きにくくなるということで、住人としては困ってしまうわけです。