fujita244の新宿5丁目通信

2017年8月から、ブログ名を変更しました。 新宿の外れ、新宿5丁目のビルの上から、何を考えたかを記録します。

新宿における退職後の手続き:その4:ハローワークは気をつけて編

新宿ならではの話になります。


(c) .foto project


これまでの話は以下の通り。

新宿における退職後の手続き:その1:事前準備編



新宿における退職後の手続き:その2:「離職票」と「社会保険資格喪失連絡票」編


新宿における退職後の手続き:その3:保険と年金編



その3回目で新宿区役所からハローワークに向かったわけですが、新宿でハローワークといえば職安通りにあると思うわけです。
新宿区役所から歌舞伎町を抜けて、大久保病院の横を通り、職安通りへ。
職安通り沿いにはハローワーク歌舞伎町庁舎があります。

しかし、こちらでは一般的な雇用保険の届けや求人情報は扱っていません。
新宿外国人雇用支援・指導センターと、障害を持っている方の職業紹介などを受け持っています。
職安通りは韓国食材の店や韓国料理の店でいっぱいですし、その向かい側はますます多国籍になっている大久保駅につながっています。
つまり、この辺りは外国人向けの庁舎を設けるにはうってつけということなのでしょう。
新宿区にお住いの日本人の方は、新宿西口駅前のエルタワーにあるハローワーク新宿西新宿庁舎に行かなければならないのでした。

というわけで、西新宿に向かった私。
エルタワーの23階にあるハローワーク新宿で手続きをします。

必要なのは、会社から送られてきた離職票1と2、雇用保険被保険者証、印鑑、運転免許証(本人確認書類になるもの)、最近の写真(3センチ×2.5センチ)を2枚(うち1枚は離職票2に貼っておきます)、雇用保険の振込指定銀行のカードもしくは通帳。
念のためマイナンバーカードも持っていくと良いと思います。

まず最初に受付で求職申込書を渡されます。これに鉛筆で記入(一部マークシートあり)してから、順番待ちの紙を取るように言われます。

お盆でも結構人出があり、4番受付の番号待ちは6人くらいありました。

自分の番が来たらば、ここで離職票の記入に間違いがないか、また、離職理由欄に問題がないかの確認がされます。
特に、離職理由欄の確認が重要です。
自己都合の退職であれば、給付制限(雇用保険の失業手当の給付まで3ヶ月待たされる)もありますし、離職票には企業側の退職理由記入欄があり、それと離職者本人の認識の相違があれば、離職理由の判定が行われるからです。
また、倒産・解雇などの特定受給資格者は給付制限がありませんが、正当な理由のある自己都合により離職した者(特定理由離職者)であれば自己都合であっても給付制限にならないこともあります。そのためには離職理由を証明することが求められます。
(特定受給資格者と特定理由離職者の説明は、こちら

私は、一身上の都合で退職したことは間違い無いのですが、その理由が病気による休職が続いたことにありました。そこで、離職票提出時に、その旨を話し、特定理由離職者になれないか相談しました。
すると担当者から、下記の書類が渡されました。
04

この書類を医師に書いてもらい、退職に至る休職が病気によるものであること、労災では無いこと、退職によって就労可能になったことを証明してもらうわけです。

この書類は、失業給付につながる雇用保険説明会の時に提出することで失業認定時の判断に役立てます。

この書類は、翌日、かかっている医師に記載してもらいました。

この後、求職申込書の内容を登録してもらいます。
記載漏れがあっても確認しながら進めてくれました。親切です。
この後、ハローワークカードと雇用保険受給資格者のしおりをもらいます。
その時に、職業講習会と雇用保険説明会の日程が示されます。
初回の認定日時までに、この二つに出席することが必要です。

大体、受給資格決定日(申し込みに行った日)から7日間の待機期間があり、その後に職業講習会と雇用保険受給説明会を受ける必要があります。そこで、失業認定申告書などの必要書類が渡されたりするからです。就職の意思と無職であることの証明が必要だということでしょうか。
そうはいっても予定があることがあります。その場合には、率直に相談することをお勧めします。

私も、雇用保険説明会が当初25日だったんですが、この日は実家に帰っていて東京にいないので、その旨話したところ、いろいろ考えて別の日を提示してくれました。

素直に相談して、真面目に受けていれば、お役所の人たちも今は丁寧に接してくれるのだなというのが今回の総じた感想です。
横柄な人は一人もいませんでたし、みなさん実に親切でした。

かくして、私はハローワークでの手続きも済んで、次は22日に職業講習会を受けることになりました。
次回は、そのあたりの感想から書いてみたいと思います。


新宿における退職後の手続き:その3:保険と年金編

第3回は保険と年金のことです。

(c) .foto project


これまでの2回は以下の通り。

新宿における退職後の手続き:その1:事前準備編


新宿における退職後の手続き:その2:「離職票」と「社会保険資格喪失連絡票」編


離職票も届いたので、14日に朝8時30分から空いている新宿区役所に行きました。
9時前に空いているんですから、区役所は結構真面目です。
新宿区役所本庁舎の4階に保険課と年金課は並んであるので、連続して手続きするつもりで行きましょう。

保険の方は、番号表を機械からとって番号を呼ばれるのを待ちます。私は一番だったのですが、番号表を取るように言われました。
保険の切り替えには、扶養家族がいない場合は離職票で大丈夫。
ですが、扶養家族がある方は社会保険の資格喪失証明書が必要ですので前職から取り寄せてください(詳しくは第2回で書いてます)。

この時必要なのは、マイナンバーカード。
写真付きのマイナンバーカードを作っていない場合は通知カードと顔写真付きの本人確認用の証明書(一般的には運転免許証でOK)が必要です。
これは忘れがちですので、必ず持って行きましょう。

健康保険については、社会保険の継続(2年間)で行くか、国民健康保険への切り替えのどちらにするかという選択が必要です。
どちらが得かというのは、ケースバイケースだそうですが、私は、社会保険の金額が上限いっぱい(28000円/月)でもあり、継続の方が安いかもしれないのですが、国保は支払い減免などの制度もあるので、今後就職するのかどうかもわかりませんし、いろいろな余地を残しておきたくて、国保に切り替えることにしたわけです。
減免などについて相談したところ、保険料の金額が決まって請求が来てからでも遅くないのではないかということなので、金額を見てから手続きをすることにしました。
こちらのサイトでは、最初に手続きをしているので、離職票をハローワークで手放す前にとすすめてますが、保険の金額がわかる後に手続きする分には、雇用保険受給資格証をもらってからでも遅くないので、私はそちらの手続きにしてみることにしました)

ここで手続きが済むと、その場で国民健康保険証が渡されます。プラスチックとかじゃなくて紙なのでちゃっちい感じもしますが、カバーも一緒にくれますので、それに入れて厳重に財布にしまいます。これで病院に行けます。


保険が済んだので、今度は年金です。
年金の方は順番札がありません。相談者数が違うんでしょうね。
こちらは、年金手帳(会社から返却されました。自分で保管している方もいるかもしれませんが、私は就職時に所属先に預けるように言われたので、向こうが持っていました)と離職票、運転免許証、マイナンバーカードなどを提出し、書類を書いて印鑑を押すと思って印鑑を持って行きました。結果としては、印鑑は自署の場合必要ないということでした。印鑑離れは進んでいけばいいのにねえ。

これもその場で切り替え手続きは済んで、支払いの減免などは、請求が来てからもう一度相談に来ることにしました。

感想としては、どちらも区役所の方の応接が丁寧で、非常にスムーズに進んだことに感心しました。
役所といえば、つっけんどんな応接で有名ですが、全くそんなことはなかったです。
また、朝一番の空いている時間帯に行ったのも良かったかもしれません。また14日はお盆期間中で、こうした手続きをする人も少なかったのも良かったかもしれませんね。

何れにしても、これで年金と保険の切り替えが済んだので、ハローワークに行って雇用保険の申請に向かいます。
実は、ここでちょっとした事件がありましたが、それは続きの方で。






新宿における退職後の手続き:その2:「離職票」と「社会保険資格喪失連絡票」編

退職に関する記事のその2は、退職の時にもらう書類に関する話です。


(c) .foto project


第1回はこちら。

新宿における退職後の手続き:その1:事前準備編

 
退職する時には、退職願を出し、人事部での手続きをするのが一般的かと思います。
この時、退職事由をどうするかで、その後の失業保険の手続きが変わってくるわけですが、まあ普通は「一身上の都合」と書いて出すでしょうし、会社側からも求められるかと思います。
早期退職制度に応募したとかでない限り、会社都合にはなかなかしてくれませんよね。

何れにしても、退職時に会社側にお願いした方が良いものは、「離職票」と「社会保険資格喪失連絡票」だと、たいていのサイトに書いてあります。

ここで、「離職票」は確実に必要で、これがないと国民健康保険への切り替え、国民年金への切り替え、職安での求職申し込みなど、この後の退職ライフに大きく関わりますので、必ず会社側に要求しましょう。
私の前職でも、退職連絡票というのを退職にあたっては提出するのですが、離職票発行という欄があって、「必要」にチェックしないともらえないという手続き上の関門がありました。
これに気づかないと、離職票がもらえないわけですね。危ない危ない。

「社会保険資格喪失連絡票」ですが、これも希望者のみの発行なので、自動的には出てきません。これについては、国民健康保険への加入、家族の健康保険の扶養認定に必要なので、必ずもらいましょうという風に書いてあることが多いですが、状況によってはなくても問題ありません。

国民健康保険への加入には離職票があれば問題ありませんし、扶養家族がいない方、夫婦共働きでパートナーも厚生年金に加盟している方は、この書類は必要ありません。私は、この条件にあたるので、会社側に要求しませんでした。

こうした退職に関わる記事を書いているブログ主は、大抵奥さんと子供がいて、30代だったりするので、この社会保険資格喪失連絡票のことを詳しく指摘したりしています。そうした条件の方には必要ですが、私のような、妻も働いていて子供がいない持ち家でもない人にはなくてもなんとかなる書類でした。

ですが、離職票は絶対必要ですので、必ず請求しましょう。

ところが、この離職票はすぐにはやってきません。10日なっても届かないのでメールで前職の人事課に確認したところ、外注先から送られてくるという返事。もうすぐ送るでしょうというのんびりした回答にちょっと焦ります。私の前職では、人事関係の業務の一部を外注していて、離職票の作成は社会保険労務士法人に外注しているということをこの時知りました。

「くらしと国保」というしおりには、国民健康保険への切り替えは、退職後2週間以内と書いてありますし、国民年金への切り替えも2週間とあるのですが、今年は11日が祝日の金曜日なので、10日に届かないと役所に行って手続きできるのは早くて14日の月曜日。ギリギリです。

そこで10日に新宿区役所の4階にある健保と年金の窓口で相談したところ、どちらでも「2週間超えても問題ありませんよ」と言われました。拍子抜けして安心して家に帰ったらば、離職票が簡易書留で送られて来たことを示す「不在配達通知」があるという絶妙な?タイミングでした。

11日に新宿郵便局に取りに行って、その場で同封書類の中身を確かめます。
ここで離職票が2種類入っていることや、雇用保険の求職者給付には写真が2枚必要なことなどを知りました。
14日にもらっていたらば焦ったかもしれませんが、まだ時間もありますし、帰り道に証明写真の機械で撮影しました。

退職が決まって、すぐにでも手続きを始めたくても、この離職票が届くまでは、何もできないと考えた方が良いです。ただ、それまでの間に、離職票が届いたらばすぐに動けるように、いろいろな準備と役所への相談などをしておくのは良いのではないでしょうか。

私も、離職票だけで大丈夫か不安だったので、自分の場合は社会保険資格喪失連絡票が必要ないことやそのほかに必要な書類がないかを事前に新宿区役所の保険課と年金課に確認しに行きました。
こうした相談事だけでも、実に丁寧にお返事をしてくれますし、色々調べてもくれます。
役所だからと気構えずに相談に行くことをお勧めします。


楽天市場
Amazonライブリンク
livedoor プロフィール
アーカイブ
タグクラウド
Tsuyoshi Fujita

バナーを作成
  • ライブドアブログ